A Little Bird Told Me

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話題のフルCGアニメ映画「GANTZ:O」を公開初日に見てきたぞ!

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どうも、りとばどです!

突然ですが、皆さん、GANTZはご存知でしょうか? 週刊ヤングジャンプで連載していた(現在は連載終了)CGを駆使したSF漫画です。

GANTZ - Wikipedia

今回のフルCGによる劇場版「GANTZ:O」ですが、
原作の中盤ぐらいのストーリーで「大阪」が舞台です。
「大阪」のイニシャルをとって「GANTZ:O」です。

私は連載途中からヤングジャンプで読んでいたのですが、
GANTZの醍醐味といえば、実際の現実の中で怪物が
ウジャウジャ登場しバトルするシーンです。
瞬きをすることを忘れるほど
ハラハラしながら読ませていただいておりました。

そんなGANTZのフルCGアニメ映画「GANTZ:O」について
ネタバレなしでレビューを残したいと思います!

GANTZのストーリー

不慮の事故や自殺、病気による突然死などで命を落としてしまった人のうち
選ばれた人があるマンションの一室にあたかも生き返ったかのように集められます。

その部屋には本作のタイトルにある「GANTZ」という黒い大きな球体があり、
「GANTZ」の指令により「○○星人」と戦わされるというストーリーです。 星人を倒せば「ゲーム」がクリアとなります。

その目的や「GANTZ」の存在理由などは原作の漫画で明かされていますが、
集められた人たちは理解が出来ないまま強制的に星人と戦わされるので、
戦うことよりも逃げ惑うことで精一杯。

そんな中、「戦う」ことを選択した者が力を合わせて星人を倒して仲間意識や恋愛、別れ等が生まれストーリーを形作っていきます。

星人を倒し生き残ってゲームをクリアすると、再びマンションの一室に転送され「採点」が始まります。

星人を倒すと「点数」を貰うことができ、累積100点集まると、
「100点めにゅ~」(敢えてGANTZ文字*1で書きました。)

【100点めにゅ~】

  1. 記憶を消されて解放される
  2. より強力な武器を与えられる
  3. メモリーの中から人間を再生する

普通に考えたら「1. 記憶を消されて解放される」を選ぶと思いますが、
猟奇的に殺人ならぬ殺星人を楽しむものは「2. より強力な武器を与えられる」を
選んでみたり、GANTZ世界で大切な仲間を失ったものは、
「3. メモリーの中から人間を再生する」を選んでみたり、
登場人物の人間観察を楽しむのも「GANTZ」の面白要素の一つです。

「GANTZ:O」は何と言ってもその映像の美しさ!!

「GANTZ:O」の魅力は何と言ってもフルCGを活用した映像の美しさです!
映画を見る前までは完全に侮っていました。予想のはるか上を行く映像の美しさは映画館で見ないと損です。
どんな映画もそうだと思いますが、「GANTZ:O」を完成させるまでにかかた時間とコストは凄まじいものだと感じさせられました。
格安のレイトショーで見てしまい申し訳ない気分にさせられるほどです。
是非皆さんもBluRayやDVDを待たずに映画館でご覧になって下さい。
あの臨場感は映画館でしか味わえません。

映像の欠点を敢えて探しましたが見つからない

細部で表現が変なところとか、劇画のミスや見落としが無いかあえて「穿った見方」をしてしまったのですが、
細部を見れば見るほどキメ細やかな作りに驚きます。

ビルの明かりや、人物の肌感、都会の様々な「ほころび」などが忠実に表現させられており、
映像のトリコに一瞬で陥っていました。
と言いますか、こんな細かい所は多少手を抜いてもいいのでは・・という所まで作り込まれているので、
その作品への愛が伝わってきます。

人が簡単に死んでいく世界観

星人もいっぱい死にますが、人がボロ雑巾のように死んでいく様は
少し苦手な人なら目をそらしてしまうほどリアルな表現です。

一番衝撃だったのは「GANTZ:O」の主人公的存在の加藤くんが
GANTZ世界へ転送される時の死に方です。
派手な死に方ではないですが、身近で起こりうる可能性が高い死に方で、
一番、現実味を帯びていて怖かったです。

OPPAI

これは、、、ご想像におまかせします・・笑

まとめ

GANTZ原作を読んでいない方でも十分に楽しめる内容となっています。
本映画を皮切りに原作を読んでみると、原作との違いとかも楽しめるでしょう!

CGってすごい!GANTZって面白い!
以上、話題のフルCGアニメ映画「GANTZ:O」を公開初日に見てきたぞ! でしたっ!

*1:黒い球体「GANTZ」は実はしゃべります。「てめえら」を「てめえ達」、「それでは」を「それぢわ」と表現したり、独特のフォントが面白く、残酷な戦闘シーンとのギャップが一層面白さを引き立たせます